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Mac OS 9 ブログ

Mac OS 9 の覚え書き。Mac OS 9 でのAVIの再生やブラウザのリストなど。
by wabisukenohana

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Mac OS 9と文書ファイル(iText編)

OS 9での標準的な文書ファイルはシンプルテキスト書類だと思います。
これはテキストはデータフォーク、画像やスタイルはリソースフォークに格納するので、ソフトやプラットフォームが違ってもテキストを扱えるという素晴らしい特長を持っています。

一方、OS XではWindowsなどとの親和性のためにリソースフォークそのものが破棄されつつあり、標準的な文書ファイルもRTFやPDFなどに変更されました。
RTFは元々Microsoftが作った規格らしいです。標準化はされているのかな?

そのRTFですが、OS 9では扱えるソフトが少ないですね。
AppleWorksがRTFをサポートしていますが、フリーで探すとなると

iText

http://homepage1.nifty.com/lightway/

ということになりそうです。
一応、RTFでも保存できます。

このiTextですが、段組や余白設定、タブ設定、画像挿入や縦書きにも対応していてまるでワープロソフトのようですが、シンプルテキスト書類と同じようにデータフォークにはプレーンなテキストのみを保存するテキストエディタです。

更に、某所で知ったところによると、プロキーとしてMACPEOPLE2と入力するとiText Pro試用バージョンになります。
iText Pro試用バージョンではルビ振りや組文字までできちゃいます。また、この状態で設定を変更すると試用バージョンが終了しても一部の設定は変更されたままになります。そして、何度でも試用することができます。
まあ、いくらもかからないのでレジストしちゃった方が早いとは思いますが。


一方、文書ファイルで昔から厄介なのはメールなどで添付されてくる拡張子docのワード書類ですね。
残念ながらフリーソフトで開けるものは知らないです。
ただシェアウェアで、
icWord
というのだと、再編集はできませんがいい感じで開くことができます。

もっとも、RTFもDOCもワードがあれば最初から問題にはなりませんね。

by wabisukenohana | 2007-10-15 23:55 | ソフト

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